人目惚列車part3
一目惚列車、それは筆者が考え出した
三分ごとにドキドキするお金のかからない
夢の詰まった真剣勝負。
第3回。結論から言いますと一目惚れはありませんでした。
今の所は。
現在電車に揺られて約4時間になります。
吉祥寺~渋谷間を2往復半やってきました。
井の頭線はかなり短く感じましたね。
2往復半が終わり、渋谷に到着した頃。
このままではダラダラと一目惚列車ではなく、本の紹介だけして終わるのではと危機感を持ちました。
そこで現在は、ハードルの高い山の手線に乗っております。
未だ一目惚れはありません。
ということで恒例の一目惚列車のお供を紹介します。
今回は松崎洋さんの『走れ!T校バスケット部』です。
言わずとしれた名作らしいですね。あらすじをちゃちゃっとご紹介。
手を骨折した主人公が所属している弱小バスケット部が全国3位を倒し、
主人公はその後宣教師になる。という物語。
この作品の良いところは臨場感ですかね。胸がドキドキします。
筆者は中学、高校とバスケをしていたのでその試合中の空気だとかがリアルに伝わってきました。
が、それだけではなく、笑いどころが至る所に散りばめられております。
試合の最後では思わず電車の中で呼吸が少し乱れてしまいました。
本の紹介も終わった所で一目惚列車、今日はまだまだ時間がある。
そういうわけで果報を待ちます。