一目惚列車

ひたすら一目惚れを求めて電車にのるブログ。 ルール1.路線を決めて終電まで行く ルール2.各駅停車に乗る ルール3.一目惚れをしたら声を掛ける ルール4.以上のルールを破った場合、一目惚れが 一週間起きない呪いにかかる。

一目惚列車、それは筆者が考え出した

三分ごとにドキドキするお金のかからない

夢の詰まった真剣勝負。


来ました待望のpart2。今回も同じく京王線での勝負。

高尾山口に向けて電車はゆっくりと向かっていくのでした。

約二時間の片道、終点高尾山口に到着。

前回までならそのまま引き返していた所ですが、

今回は衝動的に星空が見たくなり高尾山を登ってきました。

稲荷山コースをほぼ全力で走り続け、一時間足らずで山頂に到着。

走った理由としては、お化けが怖かったから。

1円パチンコのリングを最近やって、デジャブパニックを見たからか

貞子さんに追いかけられてそうで、不安になりながら走り続けました。

分かる人には分かる恐怖です。

途中で海外からの旅行者さんとすれ違いました。

英語で少し会話をしたあたりから、人がいることの暖かさを感じ、その反動からか少しおかしくなりました。

I'm afraid of ghosts.と呟きながら、山頂まで1.3Kmを走り抜けました。

恐ろしい空間に一人でいると独り言が多くなります。

ここまで言っといてなんですが、幽霊よりも怖いのは山ダニです。お気をつけて。

山頂に着き、空を見上げましたが星はほとんど見えませんでした。

ビルの光の方が綺麗に見えました。なんか残念。

帰りは暗くなりすぎて徒歩は無理だと断念し、ケーブルカーで帰りました。

ケーブルカーでの一目惚れも残念ながら。

帰りの電車に乗り込み、行きの電車でも読んでいた

石田衣良さんの『美丘』を開く。

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読み切らなかった為、家で読み切る。

美丘は病気×恋愛の物語。

ストーリーは主人公が浮気をします。その後美丘という女性を殺して終わります。

主人公が腐ってるように感じますが、大変良い人ですよ。

ただ、この小説を読んだ感想は

一目惚列車をやってるような人間ですので恋、愛を求めています。

そんな筆者が読んでも、

羨ましい。俺もこんな…。消えてしまえ。

という負の感情しか湧き上がりません。

リア充の方々は一度この作品をご覧下さい。ドラマにもなっている名作らしいです。

本の最後にある解説を読むと、本当に感動する物語は涙は出ないとのこと。

無論筆者は泣きませんでした。

素晴らしい物語であることの裏付けです。

話は本題に戻ります。

結局メインである一目惚れはナッシング。

夏休み終了(去年の9月の事です)までもう少しあるので期待。


では、最後に高尾山のラップをどうぞ。

高尾山を完走!脱水して俺乾燥!!登山の感想は内緒!!!ひぇ。